【重要】通知表の評価について
- 学習塾We'lll
- 2018年12月25日
- 読了時間: 2分
冬休みが始まり数日が経ちました。
気温もかなり下がってきました…。体調管理にはお気を付けください。
さて、12月21日(金)は中学校の終業式でした。
お子さまが通知表を持って帰ってきたかと思います。
通知表の成績は、公立高校の入試に大きく関わってきます。
大阪府の現在の入試制度では…
中1の合計点(9教科×5段階)45点を2倍→90点
中2の合計点(9教科×5段階)45点を2倍→90点
中3の合計点(9教科×5段階)45点を6倍→270点
これらの合計450点が内申点と呼ばれるものになります。
さらにこの450点を高校ごとに定められたⅠ~Ⅴ型までのタイプに合わせて変換されるのですが、今回は省略します。
何を言いたいかというと、「受験生(中3)になってから頑張り始めても間に合わない可能性がある」ということです。
例えば…
「中1・中2は勉強もあまりせず学校の授業態度も悪かった。中3になってスイッチが入り、志望校合格に向けて授業態度を改善し、定期テストの点数も上昇。入試問題を解く力も身につけた!」というような生徒がいたとします。
この生徒がいざ受験でライバルたちと競うとなると少し厳しい部分があります。
それは「内申点」です。
中3の成績は良くても、良くなっても中1中2時代の成績は変えられません。上記のように、内申点は中1中2の分も反映されます。
もし、同じ高校を受験するライバルたちが「中1からずっと頑張ってきた」生徒であれば、
入試を受ける前に内申点で差をつけられてしまいます。
そういった状況になって志望校をひとつ下げたり、諦めたりする生徒も少なくありません。
ですので、通知表の成績は今からしっかりと重要視していってください。
今回の通知表に「1」や「2」が多くついていた場合、早急に対応しなければなりません。相談という形だけでも構いませんので、何かありましたらお問い合わせください。
親身になってお応えいたします。
寝屋川5中と和光・神田小学校専門塾
学習塾We'lll
教室長 森下雄平
TEL:072-826-1717
Mail:welll-5@outlook.com
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